カテゴリー「小説」の7件の記事

(小説)ひぐらしのなく頃に-紅殺し編②-

ひぐらしのなく頃にー紅殺しー
第二話「序章。」

「圭ちゃん?」

「ああ、ん?何だ??」

「どうしたの、ぼぉーとして。」

「ちょっとな。」

俺が考えてたのは、昨日のレナだ。

いつもと違う雰囲気を醸し出していた気がする。

あれが本来のレナなのか・・・、俺の思考はそこで止まってしまう。

「どうかしたの?心配事ならおじさんが乗るよ。勿論、おじさんが嫌ならレナだってみんなだっているし、独りじゃないんだよ。」

「魅音、お前たまにはいいこと言うな。」

そうだ、俺は今独りじゃない。

魅音だっているし、レナだって、梨花ちゃんだって、ちょっとムカつくけど沙都子だっているんだし。

やっぱり、昨日の事は忘れよう。

今、俺はそう決めた。

「たまにとは何さ。」

「まぁ、それでも感謝してるよ。ありがとな、でも本当大丈夫だから。」

「そっか、んじゃあここ、教えてよ。おじさんにはさっぱり。」

「はぁ、こんなのも分かんないのかよ。」

「だって、おじさん勉強はさっぱりだよ。圭ちゃんだって分かってるじゃない。」

「レナもちょっとここ分かんないなぁ。」

「レナもかよ。」

はっきり言うと、レナや魅音が分からないところというのは、基礎中の基礎の問題。

前の学校でこんなのが出来なかったら、テストは0点だっただろうし、馬鹿だという事で虐めの対象になっただろう。

それでも、ここはド田舎だから、別にこんな問題が出来なくてもいいんだけど・・・。

「この式をまず平方完成して・・・」

・・・

・・・

・・・

キーンコーンカーンコーン

授業の終わりを告げるチャイムが鳴る。

それと共に、教室は放課後という名の戦場と化す。

この1ヶ月、放課後というものは遊びであり、遊びというものは常に戦いである事を学んできた。

常に戦うからこそのスリルと面白味は、昔の俺には決して分からなかったと思う。

「はぁ、人に教えるっていうのは、3倍理解してなきゃいけないって言うけど、強ち(あながち)間違いじゃないな。自分の知識の浅さに反吐(へど)が出るぜ」

「圭ちゃんさ、そんなこと言ったら、あたしの立つ瀬無いよ。」

「あら、楽しそうでございますわね、圭一さん、魅音さん。今日の部活はどうするんですの?」

「そうだな、俺は特に何も思いつかないな、魅音、何かいい案ってあるか?」

俺が少し考えている間に、魅音はロッカーまで行き、何やら取り出そうとしていた。

「圭ちゃん。へっへっへ。昨日ね、部活で戦う新しいゲームを裏ルートから入手したんだよ。」

「まじかよ。んで、どんなゲームだ。」

「LIFETIME GAME.~裏ルート特装版~っていうボードゲーム。双六を強化したものと思ってくれればいいよ。ただね、そのそれぞれのマスにはね、色んなことが書いてあるんだよ。」

「裏ルートかよ?」

ボードゲームのタイトルといい、裏ルート特装版という怪しいロゴといい、どうやらツッコミどころ満載のゲームらしい。

「えっ、例えば、どんなことが書いてあるかな、かな?」

「猫耳つけて校庭一周とか、カレーなんて大嫌いだ!!って職員室で叫ぶとか。」

「後半のやつって、明らかに俺達向けじゃねぇか?」

「よく気付いたね、圭ちゃん。」

「それは流石に鈍感な圭一でも分かりますのです。」

「鈍感!?」

「圭一は鈍感なのです、気付いていないから鈍感なのです。」

それって、ちょっと馬鹿にされてる??

「別に馬鹿にしてはいないのですよ。にぱ~~☆」

「はい、やめやめ!!説明するよ!!このボードゲームはね、特注なのさ。だからより楽しめるって訳!!」

「へぇ、それは楽しみだぜ!!」

「んじゃ早速始めようか、じゃあ順番はジャンケンで、最初はグー。」

「「「「「ジャンケンポン」」」」」

梨花ちゃんはグー、魅音も、レナも、沙都子も、、俺は、、、チョキ・・・

・・・

・・・

・・・

今日は、本当に最悪な日だった。

何もかもが空回りだった。

悲惨という言葉でしか表現できない。

まずこのボードゲームは、僅か3分で決着がついた。

俺の一人まけ。

単純な事さ、カレーに当たっちまったんだよ、カレーに。

俺はこれから1年はカレーを食べません、とここに誓っておく。

「それにしても酷かったぜ、もう外真っ暗じゃねぇかよ。」

一度教室に戻ってはみたもの、誰もいなかった。

仕方ないので、一人で帰ることにする。

「ちょっと。」

「ちょっと!!」

ふと後ろから太い男の声がする。

暗くてよく見えないが、中年の男の声である事は、ある程度察しがつく。

「前原さん、ですよね?」

その太い声の男が段々と近づいてくる。

少し怖い感じがしたが、その後で警察ですと言ったので少し安心した。

「ちょっと車までいいですか?」

「あのー、一ついいですか?何か俺、警察に迷惑掛けるようなことしました?」

「いいえ、そんな事はありませんよ、ただですね、あなたに知っておいて欲しいことがあるんです。」

「それって、何ですか?」

「竜宮さんの事、そして園崎家の事ですよ、最近あなたの周りで不審な事が起きませんでした?」

「不審な事?」

不審な事といえば、昨日のレナの態度ぐらいなもので、今となれば何かの間違いであったような気さえする。

まぁそれが本当だとして、それを言っていいものなのか。

いくら警察とはいえ、友人を売る行為になるのではないか。

「いいえ、ありませんでしたけど。」

「けど、何ですか?」

「いや。」

「本当に些細な事でもいいんですよ。」

「何かあったんですか?」

「前原さんは、雛見沢に来てから日が浅いようですが、綿流しの意味って分かりますか?」

「綿流し?」

昨日、レナから聞いた・・・

あれ、思い出せない・・・

頭にノイズがかかったみたいになって・・・

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(小説)ひぐらしのなく頃に-紅殺し編①-

俺の名前は前原圭一。

雛見沢に引っ越して1ヶ月。

雛見沢には都会とは違って、ゲーセンもカラオケも、エスカレーターやエレベーター、3階以上の建物すらない。

超のつくド田舎だ。

でも俺は凄く楽しい毎日を送っている。

元々ゲーセンもカラオケも行くことなんてなかった、というのも理由の一つかもしれない。

それに都会の奴らはずっと勉強してて、とにかくいい大学に入ることだけを目指してた。

それは俺も同じで、いつもうちに引きこもって勉強、そんな毎日だった。

だから、”遊ぶ”ということを俺はよく知らなかった。

だが雛見沢に来て、初めて”遊ぶ”という本当の意味を知った気がする。

それはきっと大学に入るより遙かに大事なことだと思っている。

ひぐらしのなく頃に-紅殺し編-
第一話「日常。」

「圭ちゃん。さぁ、早く選んで、おじさん待ちくたびれちゃったよ。」

「魅音、少しは黙れ。俺は全神経を集中しているんだ。絶対7を引いてやる。」

俺達部活一向は、ババ抜きをしている。

残ったのは俺と魅音。

最後の試合を向かえて、負け数は魅音も俺も3。

そして沙都子は2、レナは1、梨花ちゃんは0。

つまり、罰ゲームを受けるのは、俺か魅音だ。

罰ゲームだけはなんとしても防がなければならない。

そのためには、ここで7のカードを引かなければならない。

確率は2分の1、いや俺のほうが有利かもしれない。

だって今なら俺は魅音の心が読める気がするからだ!!

「圭一さん、遅いですわよ。」

「圭一、早く引くのですよ。」

「梨花ちゃんに沙都子、ちょっと待ってろ・・・、、これだ!!」

俺はズバッとカードを引いた・・・

・・・

・・・

・・・

「くそー、また魅音にしてやられたぜ。」

俺はバレリーナの格好をさせられて下校中だ。(とほほ)

「圭ちゃんはまだまだ読みが浅いんだよ。まぁそれでも、最初の時よりは大分良くなったけどね。」

「圭一君は、人の表情で選んじゃったんだよ。心で読み解かなきゃ。」

「確かに圭一はもう少し心を読むべきなのです、そんなんじゃ魅音の心を奪えないですよ、にぱ~☆」

「ちょ、ちょっと、梨花ちゃん。」

梨花ちゃんの一言に、魅音の顔は真っ赤になった。

どうやら魅音はそういう話題には滅法弱いらしい。

「じゃ、じゃあもうおじさんは帰るよ、じゃあね。」

「おい、魅音?」

魅音は逃げるようにして、この場から去った。

「ちぇっ、魅音をもうちょっとからかおうと思ったのに。」

「圭一君、それはみいちゃんが可愛そうだよ。」

「圭一さん、それは男らしくありませんことよ。」

「沙都子、お前も魅音には散々馬鹿にされてるだろうが。」

「淑女として、常に正々堂々と戦いますから、そんなせこい真似はしませんわ。」

淑女という意味を大きく履き違えてる気がしないでもないが、不毛な争いになるだけなので、寸でのところで喉からでかかった言葉を飲み込む。

「それでは、圭一さん。」

魅音と別れてすぐに、T字路に差し掛かった。

ここで、沙都子、梨花ちゃんとはお別れだ。

「圭一、バイバイなのですよ。」

「おう、また明日な。」

「沙都子ちゃん、梨花ちゃん、バイバ~イ!!」

俺とレナは少し離れて、大きく手を振った。

・・・

・・・

・・・

ぴーひょろろ、ぴーひょろろ

沙都子、梨花ちゃんと別れてすぐに神社の方から祭囃子が聞こえてきた。

「・・・レナ、もうすぐ祭りでもあるのか?」

「うん。今聞こえてるのは、綿流しのお祭りの囃子だよ。」

「綿流し?」

「ああ、圭一君はこの前来たばっかりだったもんね。・・・綿流しっていうのは、毎年6月の第3?4日曜日を選んで行われる雛見沢村最大の祭りで、ダム闘争以前は、雛見沢御三家や町会の一部関係者が、町会の酒盛りの口実として行うささやかな行事だったんだよ。冬の終わりを喜び、寒さを凌ぐために使ってきた布団やどてら(主にその中に詰まった綿)を、古手神社の巫女による奉納演舞を捧げて供養し、祭事用の鍬で裂いた布団の中の綿を千切って沢に流すんだけど、昔の鬼ヶ淵村における『綿流し』は、現在の定期的な祭りとはまったく異なる凄惨なものであり、御三家や村の掟に逆らう者の腹の腸を引きずり出す拷問さながらの行為がなされており、それが綿流しの由来とされているんだ。」

「おい、レナ。」

「うん、何かな、かな?」

「何でそんなに詳しいんだ?」

「・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・」

突然祭囃子の音が途絶え、急に辺りが静かになる。

鴉の鳴き声の木霊と、不気味な紫色の夕暮れが染め上げる世界が広がる。

俺は今まで平静を保ってきたが、汗は流れ、心臓の拍数は上昇し、今にも倒れそうなほどに緊張している。

それは多分レナの顔が見えないというのが一番の要因だ。

すぐに顔をあげていつものレナを見せてくれ。

「圭一君、行こう。」

そう思った瞬間だった。

まるで俺の心を読んだみたいに、レナはいつもの明るさで言った。

何故か俺はその時、何も言葉が出なかった。

怖かったというのもある、緊張していたというのもある、でも本当は、さっきの一瞬が全て夢であるような気がしたからだと思う。

思えば、これが最初の”異変”だった。

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(エヴァ小説)Love is beautiful.第一話:4月~始まりは受難色②~

Love is beautiful.
第一話:4月~始まりは受難色②~

次の日

「ごめん、シンジ」

「ほんまスマン、シンジ。」

朝、僕のうちにやって来て土下座して謝る二人がいた。

勿論、トウジとケンスケ。

どうやら悪い事をしたという気持ちはあるようだ。

「もういいんだよ、ケンスケ、トウジ。もう僕の恋は終わったんだ。だからもういいんだ。」

「「シ、シンジ。」」

二人は同時にそう言うと、僕に抱きついてきた。

朝からそれは鬱陶しかったけど、それを拒絶する気は起きなかった。

-学校-

「ねぇ、あのさ。」

「昨日ね、碇君、、あっ。」

今日はトウジとケンスケと三人で学校に来たが、どうも陰口が多く聞こえる。

僕はすぐにその理由というものが分からなかったけれど、段々分かってきた。

そう、どう考えても昨日の事だ、それ以外には考えられない。

「シンジ、これから嫌な事言われるかもしれへん、そん時は俺に言えよ。」

「俺にもな。今回の事は反省してる。ごめん。」

「もういいってば。」

教室に入ると、多くの人がトウジやケンスケを押しのけて僕の方にやって来た。

「シンジ君だよね?レイちゃんの事本気だったの?」

「お前、あんな大観衆で告白したなんて、すげぇ度胸のある奴だったんだな。」

「碇君って、可愛いのにね。なんでふったんだろ?」

何か、僕の知らない人まで輪になって質問しているが。

正直昨日の事は忘れた、、と思ってる。

もう清算したんだ、自分の中では。

「おい、お前ら、シンジが困ってるやないか。」

「あ、え、あ、ごめんね。」

「悪いな。」

「ごみん。」

僕に群がっていた人たちは、皆おのおの離れていった。

「ト、トウジ?」

「悪いのは俺達だしさ、せめて少しはお前の事守んなきゃな。」

「ほんとバカだな、トウジもケンスケも。」

「うっせいわい。」

-昼休み-

トウジは洞木と、ケンスケは用事があるとかでどっかに行ってしまった。

教室には僕が残され、

当然のごとく、周囲からの質問攻めにあっていた。

「ねぇ、シンジ君。レイちゃんに告白したんでしょ?どこがいいの?」

「ええっと…」

「ねぇ、シンジ君。」

「ええ…。」

「もしかしてやっぱり見た目?レイちゃん可愛いからね。」

僕は綾波の事は好きだけど、見た目で好きになったわけではない。

綾波の事を好きになったのは、僕に持ってないものをたくさん持ってるから。

明るくて、人当たりもいいし、スポーツが出来て。

残念だけど、僕はどれも持ってない。

「ち、ち…。」

「ねぇ、ちょっとあなたたちなにやってんの?」

「えっ?」

突然後ろから声が聞こえてきた、その声はどう考えてもあの人の声だった。

「碇君の事はもういいでしょ?あんまり聞いたら可愛そうでしょ?」

「んまぁ、そうだけど。」

「ああ、碇君。昨日はごめんね。ちょっと酷い事言っちゃったかもしれない。」

「えっ、い、いいんだよ。そんなに気にしなくても。」

正直、なんだか余計悲しくなってくる。

もう終わったんだから、僕に構わないでくれよ。

「うーーん、何かこのままっていうのもいやだな。あっ、そうだ。友達になろうよ!!」

「と、友達?」

友達?綾波と友達??

「うん。碇君の事、正直全然知らなかったんだよね~。昨日初めて分かったくらいだし。」

「そ、そうだよね。」

「だからさ、まずは友達!!皆に碇君の事聞いたけど、悪いっていう人はいなかったもん。」

「そ、そうなの?」

僕の印象ってそんなに悪くないんだ。

少し嬉しいな。

「そうだよ♪だから友達。んじゃあ、よろしくね☆」

「う、うん。」

こうして僕と綾波は友達になった。

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(エヴァ小説)Love is beautiful.第一話:4月~始まりは受難色①~

【20XX年 4月某日】




「おう、シンジ。ワイらまた同じクラスやな。」

「本当?」

「ああ、俺も一緒だぜ!!」

「ケンスケぇ!!」


どうやらクラスは結構上々なようだ。

後は綾波がいればいいんだけど。


「えーと、クラスは・・・っと。」


壁に貼ってあるクラス表を見る。

一組には俺も綾波も載ってない。

二組は、ない。

三組は…ええっとぉ、、あ、あった。

出席番号2番、綾波レイ、出席番号3番、碇シンジ。

よかった、同じクラスだ。

淡い期待に胸を躍らせる僕、だが現実はそうも甘くはない。

第一、僕と綾波は去年違うクラスだったので、まともに話したこともないのだ。

こういうのって、糠喜びなのかな?


「ほら、シンジ行くぞ!!」

「ケンスケ待ってよ!!」




-教室-




うちの学校では、出席番号順に席が並んでいるので、綾波は一つ前の席になっている。

僕は席に着くと、まだ来ていない綾波の席をじっと見つめていた。

早く来ないかなって。


「お、おい、シンジ。お前、綾波が気になるのか?」

「えっ?」


思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。

だって、今僕、綾波の事考えていたんだよ!?


「な、何で?」

「だって今お前、綾波の席を見て、黄昏てただろう?」

「えっ?」

「シ、シンジもしかして。」


ふと気がつくとトウジまでもが横にいた。


「ほんまか?シンジ?綾波の事…好きなんか?」

「トウジまでやめてよぉ。」


いつの間にか、僕をからかうような立ち位置になっていた。

多分本当の事を言えば、余計からかわれるんだろうね。

でも、こいつらっていざっていう時は、本当に頼りになるんだけど。

特にトウジとかはさ。


「んで、どうなんや、シンジ。」

「シンジ早く言っちまえって。」

「…えぇ~っと、その、あの。」


言葉に詰まらせる僕、固唾呑んで見守るケンスケ、そして何じゃいって顔で見るトウジ。

おそらく遠くから見ている人は、この異様な雰囲気に気付くだろう。

そして特別仲の良い人以外は、絶対こっちにこないだろうと思う。

でも、約一名、その条件から外れるものがいた。

だがそれに僕はまだ気付いていなかった。


「男なら、はよぉせいや、綾波の事が好きなのか嫌いなのか?」


今だったら、というかもう少し落ち着いていたら、声大きいよとか言えたのに。

この時は、そんな余裕すらなかった。


「えっ、と。す、す、好き…。」

「ま、まじかよ?シ、シンジが綾な・・・」


多分、この瞬間、ケンスケとトウジはある人物の存在に気がついたはずだ。

ただ残念ながら、僕には死角になって見えなかったのだ。

ケンスケは口を塞いで罰が悪そうにしている。

とその時突然、後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。


「ごめんなさい。男として見られないし、あなたの事よくわからないわ。」


いつもは明るくて、弾んでいる声だけど、今日は少し曇ってる。

…あれ、なんだろう?涙が溢れてくるぞ。

ははは…ははははは…

いつの間にか僕は、自然とうちに向いていた。

そしてその日は、一日中泣いた、と思う。



これが僕と綾波の初めての出会いというか、なんというか、になった。

それは僕にとって、最低最悪の出会いだった。

だが、まだ終わらなかったのだ。

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(エヴァ小説)Love is beautiful.-プロローグ-

*プロローグ*
-細かいキャラ設定とか、読み飛ばしてもおk-



僕たち一家は、三年前に第三新東京市にやって来た。

僕の父さん、碇ゲンドウは最先端ロボットの研究をしている。

父さんは元々地方の会社で研究していたのだが、都会の研究レベルには勝てず、第三新東京市の研究所に行く事

にしたらしい。

そのおかげで今では仕事が順調だとか。

僕の母さん、碇ユイは専業主婦をしている。

母さんは元々先生をしていたが、こっちに来てからは父さんの給料が増えたって事で働かずに済んでいる。

その分、父さんは忙しくてうちにはほとんどいないけど。

そして僕は、碇シンジ、只今中学二年生。

部活はやってない。

特技は料理と裁縫、趣味も料理と裁縫だったり。

結構家庭的、でも僕は男だよ。

たまに女の子と間違えられるけどね。



↓↓メインキャラなどの紹介



綾波レイ、僕と同じ中学二年生。

本作品のメインヒロイン。

一応、僕は綾波の事が好きっていう設定になってるはず。

部活はしてない。

一つ年上のバスケ部の渚カオル君に告白されているが、悉く失敗。

アニメとは打って変わって明るいキャラ。





鈴原トウジ、僕と同じ中学二年生。

僕の一番の友達。

洞木さん(委員長)と熱愛中。



相田ケンスケ、僕と同じ中学二年生。

僕の友達。

ロボットとか、メイドとかにやたら詳しい、結構オタク。



洞木ヒカリ、僕と同じ中学二年生。

通称:委員長

トウジと熱愛中。


アスカ

僕の幼馴染。

ほとんど出てこない。


葛城ミサト

担任の先生。


伊吹マヤ

副担任の先生。


赤木リツコ

保健室の先生



綾波ユウ

綾波の姉。

無口。


渚カオル

綾波レイを愛しているらしい。


キャラを追加するかもしれません。


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(日記)女子高生拉致計画②

7月11日(水)曇り

暑いだるい眠い。

でも、美紀ちゃんを見たらすぐ元気になるよ。

本当、好き。



7月12日(木)晴れ

明日、美紀ちゃんを浚おう。

もう我慢できないよ。

AV女優がキモく見えるよ。



7月13日(金)曇り

美紀ちゃんの声、表情、堪らなく可愛い。

もうおかしくなるほどに。

やっと手に入れたんだ、離さないよ。

愛してる。

でもまだHは早いかな?



7月14日(土)晴れ

俺の事、「お兄ちゃん」って呼んでくれたよ。

可愛いww



7月15日(日)曇り

今日ニュースを見てたら、美紀ちゃんを捜索してるって。

大丈夫だよ。

俺がついてるから。

だから安心して。



7月16日(月)曇り

仕事の時は、俺いないけどごめんね。

でも帰ってからたっぷり可愛がったから許してね。

愛してるよ。



7月17日(火)雨

台風が近づいてるってさ。

嫌だよね。

美紀ちゃんも怖がってるみたい。


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(日記)女子高生拉致計画①

注意:この日記はフィクションです。



7月4日(水)晴れ

今日も憂鬱だ。

仕事はさほど大きな失敗もないが、楽しいと感じたことはない。

休日はたまに上司の付き合いで外出するくらいのもので、ほとんどうちにいる。

趣味はない、とりわけ特技もない、しがないサラリーマンだ。

そんな俺が唯一興味を持っているのは、毎朝同じ車両に乗ってくる女の子の位だ。

地元の有名私立高校に通う、桜井美紀、16歳。

俺と彼女には何の接点もない。

何としても彼女と接近したい、、キスしたい、やりたい、やりたい。

どうすればいい??



7月5日(木)雨

梅雨はまだ明けないのか?

雨は嫌いだ。

でも、美紀ちゃんの制服が透けてたから、ドキドキした。



7月6日(金)曇り

今日、いい事をおもいついた。

そうだ、美紀ちゃんを拉致ろう。

そうすれば色んなことができる。



7月7日(土)晴れ

今日は美紀ちゃんのうちがどこなのか調べた。

明日はもっとしらべよう。



7月8日(日)晴れ

梅雨が明けたってさ。

少し嬉しい。

でも美紀ちゃんに逢えなかったから、残念。



7月9日(月)曇り

美紀ちゃんには弟がいるらしい。

美紀ちゃんの前略を見つけた。

やっぱり可愛い。



7月10日(火)晴れ

いい場所を見つけた。

あそこなら誰も来ない。

もうその物件に契約したよ。

いつでも拉致れるね。

いつにするかなぁ?


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